李登輝友の会が、八田與一銅像の損壊事件を受けて募金活動を開始したようですので、お伝えいたします。情報提供ありがとうございました。



以下、李登輝友の会HPより募金のご案内です。

八田與一銅像の損壊事件を受け、本会では募金活動を開始します。
銅像の修復に限らず、防犯設備や墓所の整備などにお使いいただくことに加え、台湾の人々が日本人を顕彰し続けてきてくれたことへの感謝と、これからも八田銅像が日台友好の象徴であることに変わりないという思いを形にして台湾へお届けします。
ちょうど本会主催の「第27回・日本李登輝学校」が4月28日から訪台し、台南を訪れることになっておりますので、像を管理する嘉南農田水利会に直接お届けする予定です。募金要項はこちらから。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

八田與一銅像修復・復元「緊急募金」のお願い

4月16日早朝、烏山頭ダムの畔にたたずむ八田與一像の首が切断されて持ち去られるという、前代未聞の醜悪な事件が起こりました。
台南市警察は一組の男女が事件に関わっているとみて取り調べているそうですが、銅像は奇美博物館の協力を得て応急措置的な修理が施され、嘉南農田水利会は5月8日のご命日に八田技師の墓前祭を予定どおり執り行うと発表しています。

李登輝総統は八田技師について「その偉大さについては、私も賛辞を惜しまない。
八田がつくった新しい水路から水が流れてきたとき、嘉南平原に住む台湾農民60万人は『神の水が来た』といって感激のあまり涙を流し、これを迎えたと伝わる」と述べ、八田技師の功績を高く評価する一方、1981年に再びダムの畔に設置されるまで、嘉南農田水利会の人々が戦後長らく守り抜いてきたことを讃えています。

嘉南農田水利会は八田與一像の金型を保存しているようですので、応急的な修復だけでなく、いずれ新たに制作することも予想され、このようなことが二度と起こらないようにするため24時間作動の監視カメラを設置するなど環境整備も必要かもしれません。

いずれにせよ費用のかかることですので、本会は4月18日から募金活動を開始します。募金は、4月28日から始まる李登輝学校研修団で訪台の際に台南市を訪れることになっていますので、4月27日までとし、嘉南農田水利会に直接お届けする予定です。募金の経過や結果は「メルマガ日台共栄」やホームページなどでお知らせします。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

募金先の詳細につきましては日本李登輝友の会のHPをご覧ください。→HPはコチラ

さて、八田與一銅像の頭部ですが、情報によりますと、まだ見つかっていないという事です。

犯人は破壊した頭部部分を持ち帰らずに、破壊した事がばれないように元の位置に置いていたとの事です。
犯人が犯行に及んだのが、15日早朝。そして15日の夜、観光客が八田與一像を撮影した画像にはしっかりと頭部はついてます。

その後、頭部が紛失してしまったとの事ですが、犯人が持ち去っていないという事はどこにいってしまったのでしょうか…??
謎が深まります。ダムの中にある可能性も含めて、捜索を行っているという事です。一刻も早く見つかってほしいものです。

また、別のニュースによると、5月8日の墓前祭までには新しく作り直した頭部が出来上がるという事で本当に良かったです。
奇美博物館(台南市)の協力の下、芸術家の王昭旺氏によって修復が進められているようです。

新しいニュースが入りましたらまたお伝えいたします。

王昭旺氏

台湾人にこの件について直接尋ねてみました。
下記のように回答をもらいました。

「民進党が嫌いな台湾人が起こした行動だろう、気にする必要はない。大多数の台湾人はまともで、日本が大好きだ。 犯人は民進党が嫌いで、破壊するものがなくて、八田與一の銅像が標的にされたのだろう。 国民党には蒋介石の銅像が沢山あってそれが標的にされたからね。つまらない事をする人間はどこにでも少なからずいるものだ。 ただ、それは本当に僅かであり、まともな台湾人はそんな事はしないよ。だから、そんなに気にしないでほしい」

他の台湾人も同様に「ただ単に頭がおかしい人の犯行」という反応でした。

前回の記事にも沢山コメントをいただきましてありがとうございます。
今回の事件は大変残念ですが、事件をきっかけに八田與一の存在を知った方も沢山いらっしゃいますし、そういった意味では良い効果もあったんだと思います。
今まで以上に日本と台湾の絆が深まったと感じます。

まだ、事件は解決していませんし、5月8日までまだまだ気が抜けないです。引き続き、このニュースを注視していきたいと思います。