こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。
今回は、2020年冬アニメ『映像研には手を出すな!』10話に対する海外の反応をご紹介します。
アニメ『映像研には手を出すな!』10話に対する海外の反応
あいたたた
生徒会長:なんてこと言うの!みんな立派な人だよ!先生なんだから。
生徒会書記:生徒会長、あんた教師の素質あるわ。はは、このシーンでオレは生徒会書記がさらに好きになったな。皮肉な褒め言葉。そして面白いのが、あのショットのフレーミングで政治的な分割が見られるってこと。金森、水崎、浅草が並んで手前側に座ってる。で、教師たちは同じように並んで奥側に座ってて、この人たちは映像研のスタンスとは正反対の立場をとってるからそうしてる。そして、このショットは大人たちと生徒たちの間も金森の後ろ姿の頭から手前側と奥側とで分割されてる。書記は浅草の後ろ姿の頭で生徒会長と分割されてて、それが彼女が少なくとも完全に生徒会長側ってわけではないことを示してる。で、生徒会長は浅草と金森の間に見えてる。彼女は教師側についてるけど、教師たちは当然彼女を自分たちの一員だとは思ってない。大人たちは全員金森と水崎の頭の間にいるんだけど、そこにも藤本先生(映像研顧問)と彼以外の3人はホワイトボードがある壁側のテーブルの角で分割されてる。それは藤本がこの問題のことを気してないからで、それは彼がテーブルの下でゲームをしてるのが一瞬映ることからもわかるよ。
あのシーンと会話について言ってくれてありがとう!今回のベスト・セリフについて誰も何も言わなそうだったから狂いそうになってたよ。それとあのシーンでは、書記が理性的で、学校側を代表してというよりももっと自立したキャラクターで、金森と書記は同じ波長を持ってるってことを視聴者に見せてる。特にあの二人は似たような変わったポーズ、アゴを上げて天井に向けたみたいなね、をシーンの間中してるっていう共通点もね。
そして最後の書記のセリフ、”外に出過ぎると、守れなくなるぜ” は、ケチな脅しっていうよりも断然善意の忠告のように聞こえるよ。
浅草はほんとに遊びまわるのが好きだな。もうちょっと作品に集中するといいんだけどwああ、あの自転車に乗ってる時のPOVシーンと橋の下でのシーンはすごく美しかったな。
翻訳元:reddit
アニメ『映像研には手を出すな!』10話に対する日本人の感想
10話視聴。むしろ学校で商売について教えて欲しいけどな。まぁ、学校側が難色を示すのも分かるけど…。教師に向いているという皮肉に喜ぶ会長かわいいw あと、金森氏と書記の似た者同士なのに相容れない絶妙な関係性が面白い。モデル水崎氏や音録りサイクリングなど今回も見所だらけだった。#映像研 pic.twitter.com/tEHw1hOHhI
— umi_ (@LoveArrow_0315) March 8, 2020
https://twitter.com/fkotatsuneko/status/1236782491832168450
映像研10話見たら自転車のシーンが興味深い。浅草は小径ながら前サス、更にDブレーキ。金森はAKIRAの電動バイク走りをオマージュするが街乗り車風、泥除け無し。水崎は高そうなフィットネス車風(タイヤの色!)。音響部は普段音録りで使ってる風な実用車(前後籠装備)。キャラをマシンが代弁してる。 pic.twitter.com/y1e8n4vNiz
— reza (@rezarandmaster) March 12, 2020