こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。
今回は、2014年 第87回アカデミー賞にて、宮崎駿監督がアカデミー名誉賞を受賞したことに対する海外の反応をご紹介します。
ご存知の通り、2003年「千と千尋の神隠し」で長編アニメーション賞を受賞するも、授賞式には出席しなかった宮崎監督。
そんな監督が、アメリカで行われた授賞式に出席したとあって、日本だけでなく海外でも話題となりました。受賞スピーチでは、”日本語”で戦争について語るなど、宮崎節が炸裂しました。
そんな受賞ビデオに寄せられたコメントを日本語に翻訳してご紹介します。
2014年宮崎駿監督がアカデミー名誉賞を受賞したことについて
2014年11月8日、宮崎駿監督は、映画界に多大な貢献を果たした映画人に送られる賞「アカデミー賞名誉賞」を受賞しました。
宮崎監督の受賞は、日本人としては、1990年に受賞した黒澤明監督以来24年ぶり2人目の快挙です。
宮崎監督のプレゼンターを務めたのは、1987年から親交のあるジョン・ラセター監督。彼は、ピクサーの設立に携わり、「トイ・ストーリー」をはじめ数々の名作アニメーションを生み出してきた映画監督です。そんな大物の監督からですら「僕の人生に大きな影響をを与えている」言われる宮崎駿監督。
この名誉賞は、受け取るべくして受賞したといっても過言ではないですね。
また今回の授賞式では、「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した際も、「ハウルの動く城」と「風立ちぬ」がグラミー賞の候補になったときも渡米しなかった宮崎監督が出席したと言うことで、授与式には世界の注目が集まりました。
それでは監督の受賞の時、世界のみんなはどんな風に反応したのでしょうか?早速集まったコメントをご紹介していきますね!
2014年宮崎駿監督がアカデミー名誉賞を受賞したことに対する海外の反応
宮崎駿監督は、永遠に生き続けて欲しいな。
彼がこの賞を受賞した理由はジョン・ラセターだね。彼と宮崎監督は親友だからね。ピクサーは、アイディアに詰まったとき、みんな会社のシアターに集まって宮崎監督の映画を見て、インスピレーションをもらうんだって。
宮崎監督だけじゃないよ。久石譲も同様素晴らしい仕事をしたよ!この二人のコンビネーションは最高!
この方には、全身全霊尊敬します。
すごくいい人そう。。。あー!ハグしたい!
「風立ちぬ」が最後の映画になりません様に。そうなったらすごく悲しい。次世代の人たちも、平和に生きていくためには宮崎映画が必要。僕だってスタジオジブリを絶対忘れないよ。
日本アニメ界を代表する素晴らしい方!おめでとうございます。
彼は、オスカーなんかよりもっともっと大きいよ!
この人は天才です。
彼は、私を含む多くの人に感銘を与えたくれた。彼の尊敬できることは、謙虚さと彼の仕事に対する情熱さ。
この賞は、本当に監督にふさわしい!宮崎さんよ、永遠に!
この人は、私を鬱から救ってくれた。彼の作品のおかげで、まだ自分の人生の中で光を見つけられるんだ。
彼が監督した全ての映画が大好き!
彼の映画は、私の心を喜びと楽しみで満たしてくれます。彼の映画は、落ち込んだ気持ちを持ち上げてくれる力がある。
歴史に残る最高のアニメ監督!
次のオスカーをとる日本人アニメクリエーターは、新海誠で間違いなし!
宮崎駿は唯一無二の存在!尊敬します!
生きた伝説!それに素晴らしい天才!
彼の喋り方も知的でかっこいい。
何でオスカーでは日本のアニメがとてもレアなのかな?日本はとても影響的で意味深いアニメに素晴らしいストーリー、それにカメラアングルで作品を作るのに。
彼は、彼自身がどれだけこの世界に必要とされているか、知らないんだろうな。
彼に描いてもらえる紙は幸せ者だな。
もし世界中の人かジブリ映画にハマっていたら、この世の中はもっとマシなところだったかもしれない。
偉大な方ですね。TOHOシネマズで、千と千尋の神隠しが再放映されるそうですね。
山本アンドリュー