『イエスタデイをうたって』12話(最終話)に対する海外の反応「カラスを褒めよう」

こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。

今回は、2020春アニメ『イエスタデイをうたって』12話(最終話)に対する海外の反応をご紹介します。

『イエスタデイをうたって』11話に対する海外の反応「I hate shinako」

前回までの『イエスタデイをうたって』

リクオのもとに、ハルから電話があった。何者かがハルの家に侵入しようとしたらしい。

警察を呼ぶも、ハルを一人にすることはできない、リクオはハルの家に泊まることにした。翌日、起きると元気な彼女が朝ごはんを作ってくれていた。

ハルは、リクオにお礼をするためにベーグルサンドを持って、家を訪ねるもシナコと鉢合わせをしてしまう。また、ロウにもその関係性がバレてしまい、二人の間に気まずい空気が流れる。

果たして、複雑な “四角関係” はどんな結末を迎えるのだろうか。

アニメ『イエスタデイをうたって』12話(最終話)に対する海外の反応

ハルのカラス、カンスケは素晴らしい働きにより、バスに乗るのを阻止して、ゴールにつなげたな。
カラスを褒めよう。彼はこの1日を救ったんだ!
ワォ!いろいろなことが起きていたけど、それよりも重要なのは、コンビニで働く兄弟、キノシタがどうしているか、ということ。まさにクリフハンガーな結末だ。
キノシタならバンドでツアー回っとるで
人生はクリフハンガーの連続だ。多くの人間の人生は中途半端のまま。だが、俺たちは進み続ける。
なんかすげー悲しいわ。君の言ってることは、間違ってないけど。

複雑な感情だな。少し前までは、18話もあれば、ストーリーに成長の余地があって完璧にまとまるって思ってたけど…

結末は確かに急いでいるように感じたし、少なくとも俺が望んでいたほど自然には感じられなかった。だけど、間違いなくこの結末は望んでいたものだった。「イエスタデイをうたって」を、俺の増え続ける「今後読む漫画リスト」に追加した…。この作品にたどり着くことを願っている。

1話で、この結論を出すのはちょっとチープっぽい感じ。「イエスタデイをうたって」にはもう少しエピソードが必要だったな。

同感だ。いきなり「これは最初から間違っていた」みたいなことが出てくるのは不自然ではないけど、エンターテイメント的には地味な終わり方になったね。

リクオがシナコと別れてハルを追いかけるまでの間に、もう少し何かが必要だったな。

別れたことには何の問題もなかったけどね。二人の関係が自然な展開になってたよね。同じエピソードでハルと一緒になって「愛してる」って言うのは安っぽいよね。もっと時間が必要だったと思う。
俺たちにはもう1話が必要だ。
なんてクソみたいな関係なんだ。ロウとシナコ。
ウオズミとシナコは1ヶ月かかった関係を、ハルとは出会って5秒で結果出した。

マジでそう思う。ロウは思い通りにならないと、いつも癇癪を起こして、未熟に見えた。シナコは、何ヶ月もリクオと付き合っていたのに、みんなに複雑なシグナルを送っていた事実。リクオが人として成長して、最終的には、シナコと自分自身にはっきりとした真実を認めた上で、二人の茶番劇に似た関係性を終わらせた。

結局、本当に成長したのはリクオで、他の誰しもが成長した彼に引き寄せられたのだ。それに比べて、シナコとロウの成長はなくて、その関係性に問題があるように思える。

やっと目が覚めた男は、シナコとの関係に傷があることに気付き、乗り越えていった。彼がハルと一緒に健全な関係になって良かったと思う。

しかし、シナコの結末はあまりハッピーなものではないようだ。彼女は全く進歩していない。死んだ恋人の家族との絆を保つことに執着しているようで、それが彼女の選んだ道だとしたら、彼女が前に進むことも、自分の幸せを見つけることもできないような気がする。

現実的だと思うけどな。何人かの人間は、進歩しないから。

リクオが目を覚ましてハルを迎えに行ってくれてよかった。シナコは全体的にイラつくキャラだった。

完全に同意だわ。シナコのあの不完全な態度にはイラついたわ。付き合ってるのに、キスもないし、体の関係もないんだぞ!
イェア。ロウとシナコはうまくいきそうにないな。嬉しいわ。
特定のキャラクターへの批判は理解できるが、正直言って、これは今まで見た日常系アニメの中で一番好きな作品の一つだった。

キャラクターは深く、他の多くの日常系アニメよりもずっと地に足がついていて、もちろん、ハルはこれまでで最も恋に落ちやすいキャラクターの一人だった。最後に彼女が望んでいたものを、手に入れられたことがとても嬉しい。

reddit

山本アンドリュー

チームハルの勝利で終わった…

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18 COMMENTS

匿名

漫画と同じ様にシナコとロウに非難が向いたのは、アニメ化としては正しい形ともいえる。
率直にハルとリクオの物語でありながら、鍵となっていたのはシナコの過去に縛られている精神にあったと思います。傷の舐め合いが出来るロウを選ぶシナコに呆れているのは欧米も日本も変わらない。ロウとの関係に一歩踏み出したという感触よりも、過去に留まる言い訳をロウに見出したと受け止めた読者、視聴者が多いように思えます。そしてそれはロウも同じ。

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匿名

原作しらんけどだいぶ走ってたから原作だともっとごちゃごちゃした上で、同じ方向の結末なんでしょ?
シナコはちょっと不気味なキャラ(オカルト的と言っていいくらい)だわ。
そういう意味では原作者の都合に振り回された哀れな存在に思えた。
ハルはエキセントリックだけど内面的にはストレートでその対になる存在を作りたかったんだろうけどさ。
なんだろう、成年誌の都合のいい中だし女を公に見てるような不気味さ。

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匿名

ハルちゃんの勝利でよかった!
歪な関係のまま、どんどんこんがらがっていくより12話ですっきり終わってよかったと思う。榀子が浪との関係を割り切ろうとして割り切れてなかったからみんながみんな中途半端になってたわけでさ。
こまけーこと考えなきゃみんな円満に丸く収まるってもんだ。とりあえずカラスお前がMVPだ。

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匿名

みんなリクオとハルがくっつかないことにもやもやしながら見てたんだな。
最終話でスッキリ!

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匿名

自分の選択、行動に責任が取れない駄目(未熟)な大人に振り回される恋に恋する未成年たちって感じで個人的には後味が悪かったな。
ハル贔屓が多いみたいでハッピーエンドみたいな感想が多いけど、主人公って付き合う前から(照れ隠しではあるが)自分に取って都合のいい方を選ぶ俺って仕様がないって言い訳するような男だからね。将来的にまたこの選択も安易に間違っていたって取り消してもおかしくないようなヤツだと思うぞ。

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匿名

自分もそう思う。優柔不断な大人になり切れてない情けない20代の男女と、普通に若い力で迫ってくる10代の若者のはがゆい物語だった。自分んは10代の頃に6歳年上の彼氏のいる女性に恋してかなり我儘なアプローチを繰り返したけど、その女性は責任感を持って自分を納得させてフッテくれた。その女性に比べてこの二人は子供すぎて見てて不快にさえ思えた。まあ自分がその立場で片思いだった女性の様な行動が出来るかと言うと無理なのかなww

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匿名

唐突なラストの話を捻じ曲げた感が何じゃこりゃ!?
アニオリ展開なんだろうが正直原作気になってたのに買って読む気が失せたわ

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匿名

シナコとロウがキモすぎる。
恋愛ドラマではなくて登場人物が恋愛ドラマごっこを演技しているだけというか
脚本が透けて見えてしまう出来の悪いリアリティーショーというか。
ハルと喫茶店のお姉さんと同級生の夫婦がマトモそうなのが救い。

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匿名

花澤さんは狙ってああいうキャラをやっているのか、業界が狙ってやらせてるのか?ってくらい自己満足的な救済敗戦処理みたいなキャラ多いよね

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匿名

>複雑な感情だな。少し前までは、18話もあれば、ストーリーに成長の余地があって完璧にまとまるって思ってたけど…

外人は配信でしか見てないからこういう発想になるんだな
そんな中途半端な話数だと放送枠が取れないんだよ

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匿名

放送12話+配信限定6話という告知で化物語方式だと思ってた人が多かったからですよ、日本人さん

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匿名

最後まで見て言うのもアレだが実写邦画にありがちな辛気臭さがあったな
コロナでアニメ少ないわ暇多いわじゃなきゃ完走しなかった気がする
ただ動画工房の作画スタッフだけは最大の賛辞を送りたい
絵はほんと美しかった

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匿名

ロウの未熟さを年齢のせいにするのは反吐がでるね。
一切の決断を他人に投げるシナコにも。
そういう意味ではお似合いの結末なのかもね。
リクオの叛意も納得逝かない。
ハルをれだけ邪険にしといて1話だけで天秤をこんなに傾けるのは
不自然すぎる。全体的に色々と予定調和が過ぎるわ。
全部の人間が狭い世界に集まって何かしら過去に関係してたとかね。
とにかく予定調和過ぎる

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