こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。
今回は、Netflixオリジナルアニメ『日本沈没2020』9話に対する海外の反応をご紹介します。
全10話、Netflix限定公開されているNetflixオリジナルアニメシリーズ。1973年に刊行された小松左京作「日本沈没」の小説を初のアニメ化。「四畳半神話大系」「映像研には手を出すな!」でその実績に定評のある湯浅政明氏が監督を務めます。アニメーション制作は湯浅氏が創業したサイエンスSARU。
翻訳元:reddit
前回のアニメ『日本沈没2020』
剛と歩は奇跡的に津波から、脱出ポッドで抜け出すのだった。漁師の男と、一緒に海を彷徨うことになるが、食糧と飲み水がなかった。
海を彷徨う三人だったが、ある朝目覚めると漁師がポッドの外に投げ出され、海鳥に襲われていた…
絶望する二人だったが、ポッドの上に海鳥が飛来する。鳥が吐き出した魚を食べて、死の淵から生き延びるのだった。
アニメ『日本沈没2020』9話に対する海外の反応
死がやっと意味のあるものになってきたな、だけどちょっと遅すぎるよ。最初の7話までのライティングのクオリティはおいといて、このアニメは優れたセリフ・ライターは”誰もが死ぬ可能性がある”と”誰もが死ぬ”の中間を表すことが必要だってことの最高の例だな。多くのアニメでは、危険な状況の中でリアルな恐怖を感じることってあんまりないけど、だってどんなに危機的状況でも普通は重要人物は死なないっていう自信があるからね。誰もが死ぬ可能性のあるアニメでは、ストレスフルな状況の中で常に失うかどうかってとこになる。なぜなら、プロットアーマーがキャラクターを危険から救う保証はないから、本物の恐怖と不安を視聴者に与えるんだ。
このアニメみたいなアニメは、反対の方向にやり過ぎるんだ。毎回ちょっとしたことで誰かを殺す、だからそもそも誰にも愛着がわかない。俺はあの陸上男のことで怖さは感じなかった、だってスポーツ実況の声が始まったところで彼のキャラクターのストーリーはコンプリートしたから、彼は死ぬだろうっていうのは明らかだったからね。俺のリアクションは基本的に、”これでまたひとつ。次は誰かな、ユーチューバー?それとも寝たきりの潜水艦男?”
このエピソードもすごく好きだよ。カイトがパーフェクトじゃないってことがわかったし、彼は失敗を認めるのがすごく下手だってことも。
あのラップもかなり最高だったね(英語の字幕見てた)。カイトがラップに小野寺も混ぜようとしたときは笑ったよ、あれは面白かった。
興味深い日本の社会コメンタリーでもあるね。
あのラップのシーンはマジでクソ最高だった。
わお、彼らは我らが陸上スターが死ぬその時まであの波の危険さを甘く見てたな。
それと、あのラップの詞は全部ホンモノだったね、何回も見直したよ!
山本アンドリュー