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MITで働く男性が真夏の東京で遭遇したほっこりした話

真夏で起きたほっこり話

MIT(マサチューセッツ工科大学)でEIR(客員起業制度)で働く(?)、起業家のレイナルド・ノルマンさんが東京に来たときの出来事について、回答しています。

それでは、どうぞ。

2回目の東京で出会った初老の男性

2006年、東京へ2回目の旅行へ行ったときのこと。
ホテルの行き先はGoogleとYahoo Mapsでしっかり印刷済みだった…があまりに複雑すぎて、案の定、浜松町駅で迷子になってしまった。

すると、推定年齢80歳を超えた杖をついたたおじいさんが私の荷物をみて、笑顔で地図について訪ねてきた。私は、基本的な日本語のフレーズは知っているが、おじいさんの言っていたことが理解できなかった。

私「Purinsu Paruku Hoteru doko desu
ka?(プリンスパークホテルハ、ドコデスカ?)」

おじいさん「Aaaahhhh, aaahhhhhh, aaaaahhhh, Purinsu Paruku Hoteru… Purinsu Paruku Hoteru… Aaaaahhhh… Ahhh! Purinsu Towa desu ne?(あああああ、プリンスパークホテル…プリンスパークホテル…うーん…あ!プリンストワデスネ?)」

私「???(理解できなかったが)ハイ!」

おじいさん「はい!(何か日本語でつぶやく)」

そのあと、おじいさんが日本語で私に話しかけながら、ホテルまで1kmの距離を案内し始めた。私は「ハイ、ハイ、ハイ…」としか答えることができなかったのを覚えている。それは今思えば、とても面白い、ぎこちない
本来であれば、翻訳で失われた時間だった。

ホテルの前に着くと、彼はなぜか私に感謝して、私がホテルに入るまで、ドアの前で待っていたのだった。

真夏の東京で出会った、あの優しいおじいさんのことが、私は忘れられない。
あのとき、あの場所で私の感謝の気持ちを日本語で伝えられれば、と今思う。

Quora


初めて聞いたEIR(Entrepreneur in Residence = 客員起業制度)について、少し調べてみました。

EIR(Entrepreneur In Residence)
起業家がまず特定の企業に正社員もしくは契約社員として入社し、その企業の中で起業準備をする。
起業家からすると、起業するまでの間は給料を勤務先の企業からもらうことができるので、起業準備中の生活の心配をすることなく、事業立案に集中することが可能だ。

初めて聞いた言葉でしたが、10年以上前からアメリカでは一般的に使われていたようです…
こちらの記事では、インドで起業した元MITの卒業生が、EIRとしてMITに戻って来て、起業の経験と専門知識を教えていることを紹介していますね。

FOR MIT STUDENTS, AN ENTREPRENEUR IN RESIDENCE WITH DEVELOPING WORLD EXPERIENCE
http://mitsloan.mit.edu/newsroom/articles/for-mit-students-an-entrepreneur-in-residence-with-developing-world-experience/

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