こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。
今回は、実写版『アラジン』の予告編に対する海外の反応をご紹介します。
誰もが知る、1992年公開のディズニーの往年のアニメ『アラジン』の実写版となります。米ディスニーより公式トレーラーが公開されています。同作の公開は2019年5月24日にアメリカにて公開される予定です。「ライオンキング」「ダンボ」に続き、ディズニーの実写映画化が加速しています。コメントには賛否両論に分かれる意見が寄せられています。
それでは、同作のトレーラーをみた海外の反応をどうぞ。

実写版『アラジン』について
『アラジン』といえば、アラブ諸国がストーリーの元になっているが、本作のキャスティングにはインド系や黒人といった俳優が起用され、トレーラーを見た人たちからは「出演者は白人と黒人じゃないか」、「ジャスミンっぽくない」という声が上がっている。
さらに、一部の人たちからは、近年ハリウッドで話題の「ホワイトウォッシュ」にちなみ「ブラックウォッシュだ」と揶揄する声も上がっている。
一方、オリジナル版では青い色のジーニーをウィル・スミスが演じることに対しては、「ウィル・スミスはジーニー役にぴったり」との声が数多く上がっているが、「誰もロビン・ウィリアムズの代わりは出来ない」と、オリジナル版でジーニー役の声を演じた故ロビン・ウィリアムズを偲ぶ声も上がっている。
実写版『アラジン』の予告編に対する海外の反応
映画におけるホワイトウォッシング
アメリカ合衆国の映画業界で白人以外の役柄に白人俳優が配役されること。映画黎明期より度々白人俳優が白人以外の役に配役されてきており、映画の歴史と共にある。日系アメリカ人活動家のガイ・アオキは「アフリカ系アメリカ人がホワイトウォッシングの対象であるのと同様にアジア系民族も経験している」と語った。
名作『アラジン』の”本当の主役”ジーニーの声優、ロビン・ウィリアムズさん亡くなる
ロビン・ウィリアムズさんといえば、ディズニーの名作アニメ『アラジン』でほとんど主役級に重要なキャラクターである”ジーニー”の声を担当した俳優・コメディアンです。『アラジン』はジーニーの爆笑マシンガントークなしではあれほどの大ヒットにはならなかったでしょう。

ガイリチが監督だから演出に期待しているがディズニーものだとどうなるか未知すぎて怖い……
アラジンがアラブの歴史を元にした云々って反応あるけど、アラジンは元を正せばチベット(四捨五入して中国方面)が原産だったような。
あと、ジーニーは確かにロビン・ウィリアムズを超えられないとは思うけど、それを言ったらブロードウェイ版やロンドン版どうなんねん?ってなるんだけどな。舞台版制作の時だって、『ジーニー役でロビン・ウィリアムズを超えられる者はいない』って壁を見事に越えたんだし、青くなくてもトニー賞取ったんだから映画も待ってなよ……
青くてロビン・ウィリアムズなジーニー一択ならアニメ版見てればいいじゃない…………まだしっかりした予告編じゃないのに騒ぎすぎ。
千一夜物語(アラビアンナイト)は、古代ペルシャが舞台。
・王が夜を共にした女性を、その度に次々と殺していた。
・一人の女性が、王と夜を共にした時に昔話をしていたが、途中で話すのをやめた。
・王は話の続きを聞きたかったが、女性は明日の夜に話しますと言ったので、その夜は殺さなかった。
・女性は次の夜も昔話を途中でやめたので、王はその夜も殺さなかった。
・その次の夜も、さらにその次の夜も、毎夜毎夜同じことを繰り返したので、女性は命を取り留めた。
王と女性の関係を使って、イスラム文化圏の昔話を逸話集にしたのが千一夜物語。
千一夜物語は中東や欧州で何百年も繰り返し写本が行われたので、少しづつ内容が変化したり、当初は無かった逸話が加えられたりした。
アラジンと魔法のランプは、元々は中国の話だったが、写本を繰り返している間に誰かによって勝手に加えられた逸話の一つ。
他にも、空飛ぶ絨毯や、アリババと盗賊などが勝手に書き加えられた話。
>>「誰もロビン・ウィリアムズの代わりは出来ない」
・・・山ちゃんさん。