こんにちは。伊藤京子(kyoko)です。
今回は、アニメ「キャロル&チューズデイ」から挿入歌『The Loneliest Girl』に対する海外の反応をご紹介します。
動画ストリーミングサービスNetflixにて全世界配信を行なっています。今後も無視できないNetflixの巨大な資本で、日本のアニメはどう変化するのでしょうか。

目次
キャロル&チューズデイ『The Loneliest Girl』について
2019年のアニメ・オブ・ザ・イヤーへの期待が高る「キャロル&チューズデイ」。ボンズ社20周年、フライングドッグ社10周年の記念作品として制作されているアニメ。渡辺信一郎が総監督を務め、キャラクター原案には窪之内英策だ。アニメ史に残る音楽作品は壮大なプロジェクトとも言える。拘りはアニメーション、物語やキャラクターに留まらず音楽にも力を入れている。
劇中でキャロルとチューズデイが演奏している主題歌が歌付きで配信された。実は声優以外の女性2人が歌って演奏をしている。キャロルとチューズデイのボイスシンガーとして起用されたのは全世界オーディションで選出されたプロの歌手、セレイナ・アンとナイ・ブリックス。
製作側のパッションが詰まった本作の主題歌を聞いた海外ファンの反応を一部紹介していこう。
キャロル&チューズデイ『The Loneliest Girl』に対する海外の反応
チューズデイの声はセレイナ・アン
キャロルはナイ・ブリックス
Celeina Ann(セレイナ・アン)
日本テレビ系「ZIP!」の大人気コーナー“あおぞらキャラバン”に出演し大きな話題を呼んだ、東京都 出身、現在22歳のシンガーソングライター。父親の影響で中学生の頃からギターを始め、2014 年に 自身の YouTube 公式チャンネル「Celeina Ann’s Channel」に洋楽カバーをアップし注目を集める。 2015年11月27日にリリースしたミニアルバム『We Are One』はメジャーアーティストを抑え、iTunesアルバム総合ランキングで堂々の4位を獲得。
NAI BR.XX
アトランタ出身の”Nai Br.XX”(ナイ・ブリックス)ことBriana Maddixは、この先の音楽シーンを担う逸材とされる今最注目のアーティストだ。伝説のシンガー・Tina Turnerや世界的歌姫・Mariah Careyを彷彿とさせる彼女の鮮やかなパフォーマンスは、今世界各国で話題を呼んでいる。NYに生まれたNaiは、家族の影響で幼い頃からジャマイカの音楽に親しみ、その頃身体で覚えたリズムやサウンドは、現在でも彼女の音楽の根底に息づいているという。
歌手は普段の声に比べて極端に違う声が出る。だからそんなに気にならない。
言語が違くても心に響く。
自然なことだと思うよ。
このシリーズは何か特別だよ。
そして彼女たちの声に惚れた。
さらに素晴らしい物語の展開と音楽を出して欲しい。
アニメ・オブ・ザ・イヤーで、すでに候補だよ。
“ナナ”以来のベストだね。
キャロル、チューズデイ、アンジェラは英語版では歌手がそのまま声優やれば良いのに
キャロル&チュースデイの曲って、歌詞が「理解者が少ない」とか「居場所がない」ってモラトリアム的な意味の物ばっかだけど、それが民衆に圧倒的な支持を受けるような社会環境に火星がなっているようには思えない。それならばチュースデイの母親が地球排除政策案を持ち出さなくても、とっくに誰かが提唱して支持を集めている筈。アメリカの市場向けの作品であるため、移民反対政策を掲げるトランプ政権批判に繋げたいんだろうけど、物語の展開に無理がありすぎる。
>移民反対政策を掲げるトランプ政権批判に繋げたいんだろうけど
それは考えすぎだと思う。
日本の制作者には、アニメに政治的メッセージを込めるなんて意図は無いと思うよ。
もっと単純に(純粋に)楽しめばいいのに。
純粋に楽しめばという意見には同意するが
渡辺信一郎に関していえば政治的メッセージを込める可能性は大いにあると思う。