アメリカに新幹線N700系の導入計画が進んでいる件に対する海外の反応

こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。

今回は、テキサス州のダラス〜ヒューストン間を結ぶ鉄道計画に、日本の新幹線技術が採用される可能性についての「海外の反応」をご紹介します。

実はこのニュース2016年からすでに情報は発信されていましたが、2019年の年末に最新情報が発表されました。そのニュースとは現地の高速鉄道プロジェクトの事業開発主体であるテキサス・セントラル社が、電力、信号、通信などの電気システムと機器の設置を支援するためにマサチューセッツ・エレクトリック社と協力合意した件でした。

しかし、その現実にはまだ程遠いとの声も…。

アメリカに新幹線N700系の導入計画が進んでいる件について

アメリカのテキサス州ダラス、ヒューストン間385kmを高速鉄道により90分で結ぶという鉄道計画が進んでいます。2016年に設立されたJR東海の子会社がダラスに設立されており、2017年12月、米運輸省から環境評価でゴーサインが出たことを受け、2022年開業に向け本格始動しています。

車社会のアメリカで、新幹線の参入。日本の「JR東海」が技術支援するということで、今後の進展が楽しみですね!
さて当の外国人の方々はどう思っているのでしょうか?みんなの本音を少しのぞいていきましょう。

翻訳元:reddit

※上記の動画は今回の記事とは関係ありません。

アメリカに新幹線N700系の導入計画が進んでいる件に対する海外の反応

めっちゃいいじゃん!新幹線はアメリカ国内の旅では人気が出てくると思うな。建設資金が止まったりして資金面が大変だろうけど、とりあえずこのプロジェクトが前に進み出して嬉しい!
アメリカって大きいから、少しの地域でしか新幹線は役に立たないかも。
私はエアラインと新幹線の能力を比較するなら、ちょっと悲観的になるかな。環境には優しいだろうけどね。
これはアメリカ人が電車の旅をしたいか、いいテストになるね。ダラス、ヒューストン間はほぼ平坦。それに対して、サンフランシスコからロサンゼルスは建築するには山もあるし、地震もある。
私の友達が、アラバマからマサチューセッツまで電車に乗ったら27時間かかったんだって。びっくりしたよ。私が東京から大阪まで新幹線使ったときは3時間もかからなかった。アメリカは交通機関が遅れてるなって思った。
これは素晴らしいアイディアだと思うし、人気が出ると思う。でもチケットの値段がこれから問題になるかもね。
この新幹線ってWi-Fiついてる?
もしロサンゼルス、ニューヨーク間が新幹線が繋がったら48時間以内で着くかな?
日本の鉄道システムってすごいよな。だって最初は国が運営するところから始まったんだから。
日本とアメリカの違いといえば、アメリカのほとんどの線路は政府が所有しているんじゃなくて個人の会社が所有してるんだ。だからその会社が誰がどの線路にアクセスできるか、最優先でいるか決めてるんだと思う。
アメリカの長距離列車での旅は、遅いし時間がかかる。ワシントンDCからニューヨークまで、飛行機で往復で100ドル以下で行けるし、高速バスなら30ドル以下。普通の電車だったら180ドルで、バスと比べても一時間だけ早く着くだけだよ。
高速列車なら400ドルかかって、高速バスより二時間早く着くだけ。
新しい線路を作るための土地の買収は、法外的に高いよ!
新幹線を走らせるためには、それ用の線路がいるんだ。普通の線路と統合して走るなんてことはできないからね。
長距離列車旅って需要はあるの? Amtrakはほとんどの長距離区間をなくならせていて、短距離で主要都市間だけ走っていて、それで稼いでいるけど。
このプロジェクトが始動するまで、かなり時間がかかると思うな。土地所有者はこのニュースを聞いても嬉しくないだろうし、反対運動も起きるだろうね。
本当に新幹線が来るのか疑い深いな。。
乗車料金はいくらになるんだろう?絶対高いだろうな。日本ですら高いのに。
何でN700A系新幹線じゃないの?
いいニュースだな!

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