こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。
今回は、2019年春アニメより『進撃の巨人』Season3 Part.2 第56話「地下室」に対する海外の反応をご紹介します。
人類と巨人の互いの生き残りを賭けた究極の戦いが始まった。
エルヴィンとアルミンの捨て身の作戦により、エレンを含む調査兵団は生き残ることができた。しかし、死んだと思われたエルヴィンとアルミンはまだ息をしていた。リヴァイは、ケニーから渡されたロッドが使った巨人化するための注射器を持っていた。果たして、リヴァイたちはどんな決断を下すのだろうか。
アニメ『進撃の巨人』Season3 第56話のあらすじ
シガンシナ区の壁上。生き残った調査兵団はわずかであった。そしてエレンは、自身の生家の地下室へと足を進める……。
脚本:小林靖子 絵コンテ:宮地☆昌幸 演出:手島舞、江副仁美
作画監督:手塚響平、大杉尚広、千葉 崇明、山本裕子、宮崎里美、菊池聡延、下條祐未、西原恵利香
翻訳元:MyAnimeList
アニメ『進撃の巨人』Season3 第56話に対する日本人の感想
これまでは壁の中の人類以外がすべて滅んでいたという事だったのが実は壁の外にも人類はいてそれどころか、壁の外にはもっと優れた科学文明があるという事が明かされました。
これまではすべて壁の中の出来事で物語が進んできましたが、今後は壁の外の人類との関係が描かれていくワクワク感とエレン達は実は井の中の蛙状態だったという、衝撃回だったと思います。巨人はこの物語の重要なファクターでなく、結局人同士の争いでしかない事を示したと思います。
(30代・女性)
ここ数話続いた息つく間もない巨人との戦闘は一旦終わりを迎えました。たくさんの人間が死んで調査兵団も半分くらい壊滅状態になっています。先行きが不安すぎます。長らく言動の真意が謎だったエレンの父の秘密に大きく踏み込み始めた回でした。
終盤で回想シーンに入り、来週でその辺りが明らかになると予想します。戦闘シーンもおもしろかったですが、物語筋の核心をつくであろう点にも迫りつつあるのでぞくぞくして良いと思いました。
(30代・男性)
遂に彼らはエレンの生家の地下室に何があるのかを確認しました。そこにはエレンの父・グリシャが残した3冊の文書があり、驚愕の事実が記されていました。
その内容とは、壁の外には反映した人類が存在しているというものでした。
これまでグリシャ自身も壁の外から来たことは判明していましたが、壁の外に世界が広がっていることを示す新展開となりました。
今後如何をグリシャがエレンに伝えようとしたのかが、掘り下げられて行くのだろうと感じました。
(50代・男性)
しかし、今回の放送は巨人の秘密についてせまっていく内容なので、どうなるのか?エレンの父親の仕事部屋に隠されている秘密は一体なんだったのか?長らく感じていた謎が解明されるので、期待とドキドキ感がありよかったです。しかし、やはり気になる所で放送は終了してしまったのでまたモヤっと感が残りました。
次回放送ではエレンの父親の幼少期の内容なのでどういった展開となるか楽しみです。
(30代・女性)
とはいえ、ベルトルトが死んでしまった事実も重たいものがあります。ベルトルトが人間的に良いやつであることは間違いないですし、ベルトルトがなぜ人間と戦っていたのか、彼のためにももっと知りたいと思いました。
地下室では、写真を見つけ新たな文明との出会いがありました。
あれだけ立派な立体起動装置や雷槍などを造れる技術力があるので、エレンたちのいるところが写真のない世界とは驚きでした。
今後の展開が全く読めません。
(20代・男性)
アニメ『進撃の巨人』Season3 第56話に対する海外の反応
続きがあったとは!!!
あれだけ立派な立体起動装置や雷槍などを造れる技術力があるので、エレンたちのいるところが写真のない世界とは驚きでした。
立体起動装置なんかは巨人と戦うために必要に迫られて発展した技術だからな。
外から隔離された食糧面でも余裕のない世界で文化面で遅れても仕
方ない。簡単な絵で事足りることが多いだろうし
優先順位の違いだわな
生きるか死ぬかの状況じゃ技術に偏りが出るのは仕方のないこと
壁内文明には巨人に特化した科学技術ぐらいしかなかった。基礎科学が疎かになっても仕方ないかな。
そもそも技術を秘匿することで中央政府自ら発展を阻害してた経緯もある
気球とかリボルバー作っただけで粛清だもんなぁ…
というか、外人ってキチンアニメや漫画の内容を見て理解してなさすぎでしょ・・・
そもそも100年前に始祖を継承した人が壁を作って王になったと説明されてるのに
壁の中と外の世界は中世と20世紀初頭くらい違うのかも?とか正直馬鹿なの?
アニメ組だけど私は何度もアニメ見返してるから100年違うのはわかります。
もちろん今までアニメで説明してたこと自体が実は嘘だった?のなら
中世と20世紀ほどの違いがあるのかもしれないけど??それなら何で
100年前ってアルミンがナレーション何度もしてたの?って逆におかしくなるわ
20世紀初頭から100年遡れば、技術は中世と大して変わらない
1800年台はヨーロッパで言えばすでに近代に入っていて、中世(~1453)と比べたら銃火器やら大幅に進歩してるよ
どこで近代を分けるのかは非常にあいまい。
例えば国家体制で分ける考え方もあるが、それだと技術的なことは別問題になる。
通常、文明レベルに関しては、産業革命の前後で分けられる。
エネルギー革命とも言えるが、それまで人力や馬力頼りだったのが、蒸気機関の発明によって機械化が行われ、重工業などが発展し、生活は一変する。
つまり、1800年代前半と後半では全く違う。
だから20世紀初頭(1900年代初頭)と言ったわけ。そこから100年遡れば1800年代初頭だからね。
中世近世と区別されるが、現実には、文明レベルは産業革命を境に劇的に変わる。
産業革命以前は500年1000年だろうが違いは微々たるものなんだよ。
つまり、壁の中は産業革命の影響を受ける前に隔離され、その後壁の外では産業革命が起こったと考えるのが妥当。
もちろん作品内でそれが起こったかどうかは作者しか知りえないが。
壁の中にも鉄砲や大砲はある
基本的に19世紀のナポレオン戦争や幕末日本くらいの技術力
鉄砲や大砲なら14世紀からあるからな。
しかもあの大砲は鉄球を打ち出すタイプだっけ。
完全に中世の技術。
新しい技術(たとえば連発銃)を発明発見した人達は、なぜかいなくなっちゃうんだよな
そういう設定、みんな忘れてるだろ
次回からドイツ・ユダヤの関係がよりいっそう濃くなるけど、壁内の王制が近代文明の中200年前の生活様式を維持しようとがんばっているアーミッシュを思い起こす人も多いはず。
そういえばアーミッシュもドイツ系だな…