こんにちは。山本アンドリュー(@chokkanteki)です。
今回は、ロックスター・ゲームスより2018年10月26日に発売された『レッド・デッド・リデンプション 2(英語タイトル
Red Dead Redemption 2、RDR2)』の海外レビュー(評価・評判・感想)をご紹介します。
海外レビューサイトmetacritic(メタクリティック)から、海外の評価を見てみたいと思います。
全世界売り上げ本数2,300万本、Metascore97点、ユーザースコア8.2点という驚異的なスコアを記録。2019年の日本ゲーム大賞で「グローバル賞」 海外作品部門を獲得するなど、日本を含めて全世界で評価が高い作品です。
『レッド・デッド・リデンプション 2』について
『レッド・デッド・リデンプション 2』は、あの全世界に衝撃を与え続けている作品「グランド・セフト・オート」シリーズも制作した、ゲームソフトメーカーRockstar Gamesの作品。
デカすぎるオープンワールドとも呼ばれた本作。「グランド・セフト・オート」を彷彿とさせる自由度で1899年のアメリカを自由に旅ができる。
当時はアメリカが世界で最も強大な国家への変貌を遂げようとしていた時期。そして、街中を闊歩するギャングと執行官が対立する世界。ギャング団の「ダッチ・ギャング」の一員である、本作の主人公となるアーサー・モーガンは、生き残るために襲撃、暴力、盗みを繰り返すアウトロー。
操作次第では、アウトローから町の悪党を縛りあげる賞金稼ぎとしても活躍できる。善人として生きるかそれとも悪人か、プレイヤーが全てを決める。
翻訳元:metacritic
『レッド・デッド・リデンプション 2』の海外レビュー(評価・評判・感想)
マップは適切な時間が訪れるまで、技術的に保留されており、層の厚いステータスシステムと技術の革新にあふれた銃撃戦や指名手配システムと物語の融合がみられる。優れたストーリーテリングと、前作との結びつきが素晴らしく、これらの要素から私はこのゲームを高く評価する。
一部不完全なコントロールの仕様と、疑問を抱かせる新しい機能など欠点も見られるが、スペースに対する改良が施されており、他のオープンワールド型のゲームとの差が歴然である。レッド・デッド・リデンプション2をプレイした時間は素晴らしいものとなった。
ビデオゲームの作成、演技、監督、モーションキャプチャーにおける進歩が集約されている。賞を取ることは間違いないだろうし、技術の進化によりこのゲームがプレイされなくなった後も、長い間記憶に残る作品となるだろう。その一方で、自由すぎる部分もあり、派生的でとにかく長い作品でもある。
間違いなく、このゲーム代に見合った価値を得ることができるはずだ。
このゲームはロックスターのもう1つの傑作であり、物語と演出、そしてなによりも技術面における現代のビデオゲームの可能性を示している。今のところ、家庭用ゲーム機世代における最も優れたゲームである。
レッド・デッド・リデンプション2は、これから何年もの間語り継がれる、注目すべきゲームである。